やっと梅雨入りして赤紫蘇がスーパーで出回り始めました。赤紫蘇で梅干しに入れるもみしその材料で梅干し作りに欠かせませんが、赤紫蘇ジュースにしても美味しく飲む事ができます。
赤紫蘇ジュースを作る時に欠かせないクエン酸ですが、クエン酸は普段馴染みのないものです。
そこでクエン酸が購入出来ない時の代わりの食材等を取り上げて簡単に作ってみたいと思います。
赤紫蘇ジュースに使うクエン酸が見つからない
赤紫蘇ジュースにはクエン酸を使用しますし、クエン酸を扱うレシピも多数見かけます。私もクエン酸が気になって探しましたが店頭販売では見つけることが出来ませんでした。
クエン酸は店頭販売で探すのは難しいのですが楽天やAmazonを中心としたネット販売で購入することが出来ます。
しかし赤紫蘇はもう買ってあるのにクエン酸が無いと作る事が出来ないというのも困ったものです。
色々調べてみましたら、クエン酸の代わりに酢を入れて作ることが出来ますので、代用品を取り上げていきます。
赤紫蘇ジュースに入れるクエン酸の代わりの物は
赤紫蘇ジュースには何がしかの酸を合わせて作るレシピがほとんどです。赤紫蘇に含まれているアントシアニンが豊富に含まれている為綺麗な赤色になる上に飲み易くなります。
アントシアニンはポリフェノールの一種になり、酸を加える事により綺麗な赤色に発色します。このアントシアニンはブルーベリーにも含まれており、目にいいとされています。
赤紫蘇ジュースには酸の成分が欠かせません。そこでクエン酸の代わりになる、すぐに買えるものを探してみたら以下の物が見つかりました。
レモン
レモン果汁も入れる事ができます。その際には一定量必要になるので、紙パックに入っている物を購入するのがいいと思います。
酢
一口に酢と言っても穀物酢や米酢、りんご酢等色々あります。穀物酢や米酢等は甘味は少ないのですがスッキリした味わいになります。
リンゴ酢の場合にはリンゴの甘味やまろやかさがあるので、赤紫蘇ジュースの旨みを引き立てられます。
赤紫蘇ジュースに入れるクエン酸の代わりはリンゴ酢が1番オススメ
赤紫蘇ジュースに入れるクエン酸の代わりの物は、やはりリンゴ酢を使うのが1番美味しく作ることが出来ます。
クエン酸がある時にもリンゴ酢を少量加えるだけで味わいが全然違うものになるので、赤紫蘇ジュースを作る際には必ずリンゴ酢を加える事をオススメします。
リンゴ酢はサラダのドレッシングや健康飲料を作る時にも便利。私も生野菜サラダのドレッシングやポテトサラダの隠し味に使っています。
リンゴ酢を使った赤紫蘇ジュースのレシピ
材料
- 赤紫蘇:300g(正味)
- 水:1.8リットル
- 砂糖:300~500g(お好みで調整)
- リンゴ酢:150~200g
作り方
- 赤紫蘇は葉を摘み、よく水洗いする。
- 大きめの鍋に水を沸騰させ、赤紫蘇を入れる。
- 再度沸騰したら、中火で15分ほど煮出す。煮出している時にアクも出るので、よく取り出して下さい。
- 煮出した液をこし、鍋に戻す。
- 砂糖を加えて弱火にかけ、溶かす。
- リンゴ酢を加えてよく混ぜ、完全に冷ます。
- 清潔な瓶に移し、冷蔵庫で保存する。
作る時のポイント
- 赤紫蘇は、若い葉を使うほど色が鮮やかで風味豊かなジュースになります。
- 赤紫蘇を洗う際には、よく揉んで洗うといいです。その時には黒ずんだ水と一緒にアクが抜け出ます。
- 砂糖の量は、お好みで調整してください。
- 冷蔵庫で約2週間保存できます。保存する瓶は発酵を防ぐためにも煮沸消毒します。
赤紫蘇ジュースはクエン酸代わりの物でも簡単に美味しく作れます
赤紫蘇ジュースを入れる酸、クエン酸が代表的ですが、他の酢を使用しても美味しく出来ます。
むしろ酢の中でもリンゴ酢を使う方が1番口当たりも良くなると思います。
穀物酢等を使用するやり方もありますが、やはりリンゴ酢を加えて作る方が口当たりも爽やかで甘味も味わえます。
赤紫蘇ジュースを作る際には是非リンゴ酢を加えて味わってください。作り方も簡単な季節の飲み物を楽しんでいただけたら幸いです。