日本列島は本当に地震大国と言われるくらい地震は多く、私たちもいつどこで災害に被災するかわからないものです。特に今は真冬で災害時の寒さ対策が急務になりました。
そこで夜に少しでも寒さををしのいで睡眠をとりやすくするために潰した段ボールを布団のマットレス代わりに床に敷いて休むことはいかがでしょうか?
床に直接眠るのは体に負担がかかりますし自宅被災ではケガのリスクもあります。ここでは段ボールをマットレス代わりにすると少しは寒さや睡眠の負担を軽減につながれば幸いです。
災害時は寒くて体を休める場所がない。そんな時は段ボールをマットレス代わりに
まずは夜、不安な中で過ごすから睡眠どころではないと思いますが、少しでも落ち着かせることが心身の負担軽減には重要になります。
とにかく散らかった家屋内や避難所では段ボールを使って座布団代わり、マットレス代わりに使用しましょう。
災害は本当にいつ起こるかわかりません。意識して準備されておられる方もいらっしゃると思いますが、難しい時もあります。だからこんな時どうやって避難して落ち着けるかが1番の問題になります。
キャンプなどのアウトドアでも寝袋などのグッズを持っておられる方ならアウトドアグッズを使用されていらっしゃると思います。ですが大半の方はそこまでできないのが現状です。
先ずはどこのご家庭にも大抵2~3枚はある潰した段ボールを使って急場の休息場所の確保に役立ててみて下さい。
大混乱のさなかなので少しでも早く体を休めることがとても大事になってきますし実際に直接床に座ったり寝たりするのは辛いです。
そこで硬くて冷たい直床よりも段ボールを使って座布団代わり、マットレス代わりにすることが手っ取り早く楽になります。
災害時の段ボールのマットレス代わりはどんな感じ?
段ボールは意外と急場のマットレス代わりにに利用しやすい素材です。改めて触るとわかりますが弾力性や空気を通しにくい材質に作られているからです。 元々段ボールは梱包用に作られている為商品を傷つけにくい材質。だからちょっと座ったり寝転んだ時のマットレス代わりにも利用しやすいのです。
慌ただしい中では、何枚か重ねてガムテープで補強したら敷いて寝転ぶことが精いっぱい。特に寒い地域ではマットレス代わりの段ボールの上に重ね着やカイロを使って寝込むしかありません。
避難生活の初め頃では気持ちに余裕がない為に簡易的な作り方で対処するしかない状態です。
しかし、避難生活が長引きそうなら段ボールを多めに用意することがいいかと思われます。ベッドやプライバシー保護のために立てておくだけでも精神的な気疲れは減らすことが出来、少しは楽になれるかと思われます。
以下では、災害時などの非常時に役立つ段ボールの使い方をご紹介していきます。
災害時の段ボールのマットレス以外の便利な使い方は?
自宅・避難所関係なく災害用品を揃えるのは大変なことです。しかもライフラインは遮断されている状況なら工夫するしかありません。
そこで段ボールを使って簡易的なトイレやベッド・間仕切りに使うことで少しでも快適に過ごすことが出来るかと思いますので、ベッドやトイレの作り方を掲載してみます。
まずトイレの作り方です。
材料:段ボール箱や段ボールの板(箱をつぶして切り取ったものでもOK)、新聞紙、ゴミ袋
詳細はXのポストにわかりやすく記載されていますので。ご確認の上創作ください。
次にベッドの作り方です。
このリンクがわかりやすいので掲載しました。また赤ちゃんの休ませ方も参考になる投稿がありますのでご紹介します。
パーティション(間仕切り)や背もたれは女性や高齢者、乳幼児の保護に役立つので掲載します。
段ボール2箱、ガムテープ、カッターや(なければハサミ)で作ることが出来ます。
ベッドや簡易トイレですが、上記掲載リンクの作り方はわかりやすいので子供の気晴らしの工作にも使えますよ。
災害時に段ボールをマットレス代わりにして少しでも快適に
今寒い中、被災者の皆様が大変な中過ごされておられます。そこで今回は非常時やアウトドアに役立つ段ボールの使い方をまとめてみました。色々と調べてみるとマットレスだけでなくベッドや簡易トイレ、パーティションなど簡単で用途の広い段ボールの使い方が見つかりました。
まだ余震もあり、日常生活が落ち着きまでどのくらいかかるかはわかりませんが、今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。この段ボールの使い方は台風などの避難時やキャンプなどのアウトドアにも活用されます。いつでも活用出来るようこのページをブックマークしてください。
皆様の生活が落ち着き、復興に向かう日が一日も早く訪れますことを心よりお祈り申し上げます。
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