夏休みに入ったら、お母さん方の1番の悩みはお昼ごはんだと思います。学校で給食を食べていたのを期間限定とはいえ毎日ご家庭で準備することは大変だと思います。
「また昼になった！ご飯どうしよう」というお母さま方の悲鳴も聞こえてきそうですが、やはり食べないとお腹が空きますし、夏の猛暑にも負けないエネルギーが必要です。この度は毎日の夏休み中の昼ごはんを上手く食べていく工夫を考えてみます。
昼ごはんが思いつかない時はおかずの残りアレンジで上手く食べ切ってみる
昼ごはんを思いつかない時の簡単に出来るやり方は、やっぱり前日のごはんのおかずを応用してアレンジ料理を作ってみることだと思います。ここではアレンジの一例を紹介します。
カレーライス
カレーのルーが少なくなっている時には、ご飯の上に少量のルーと溶けるチーズをかけてトースターで焦げ目が少しつくまで焼いてカレードリアにしてみる。
同じようにルーが少なくなっている場合、具を細かく刻んでごはん、残りのルーと一緒にフライパンで炒めてドライカレーにアレンジ。
または麺つゆと水を入れて伸ばし、カレー粉で整えて冷凍うどんを煮込むとカレーうどんとして美味しく仕上がります。
ハンバーグ
みんな大好きハンバーグも工夫してお昼ごはんに美味しく食べる事が出来ます。
特にオススメなのはロコモコ丼です。白いごはんの上にハンバーグを乗せてからソースをかけて目玉焼きを更に乗せます。
これにレタスやトマトを添えたら簡単に美味しく出来ます。この時のソースはケチャップと中濃ソースを混ぜてフライパンで温めるだけ。仕上がりにバターを入れると更に風味付けになります。
もちろん、ハンバーガーバンズに挟んでハンバーガーにしたり、ご飯の上にハンバーグを乗せてミートソースと溶けるチーズを乗せて焼くドリアなど色々工夫が出来ます。
これらは一例ですが、他にもポテトサラダをサンドイッチやコロッケに変えたり、鶏の唐揚げに甘酢とタルタルソースを絡めてチキン南蛮にしたりと、工夫して食べる事が出来ます。
昼ごはんが思いつかない時やめんどくさい時は冷凍食品やミールキットの手抜きもアリ
昼ごはんを考えて食べることが毎日だとアイデアも難しくなりますし、作ることも面倒くさくなります。
やはり冷凍食品をいつも常備しておいたり、夏休みの間だけでもミールキットを利用するのもマンネリを防ぐ一案です。
冷凍のパスタやチキンライス等で簡単に食べることも出来ますし、最近はおかず一式を電子レンジだけでの調理が可能なおかず一式も販売されています。
これらは、特にご両親が共働きで留守番をお子様だけでしないといけない場合等にも安心して利用する事が出来るので安心です。
勿論、お弁当を用意出来ればこの限りではありません。冷凍食品やレトルトを用意して置けば、いざという時にも使えるので工夫していきたいものです。
昼ごはんが思いつかない時には子供達と冷蔵庫の物で作ってみよう
昼ごはんが思いつかない時は思い切ってお子様と一緒に作ってみることで意外なおかずが出来る可能性があります。
お子様も小学校中学年から高学年くらいになると料理にも楽しんで作ることが出来るようになってくるからです。
私自身も小学校１年生くらいから簡単な料理を母から色々教わりましたし、小学校の高学年からは家庭科の授業でご飯やみそ汁の作り方を習いました。
そこから「料理をする」ことに興味を持ち始めて休みの日にはお結びとみそ汁、焼き魚を作って昼ごはんを食べていました。
食事をお子様が作ることで食への興味を更に持つことが出来るようになってきます。
お子様が作ってみると同じメニューでも美味しく感じられるようになると思います。私の両親も休みの日の昼ごはんを楽しみにしてくれました。
夏休みはお子様と一緒に料理をして、家事も身に着けることによって成長を促す絶好の機会になりますし、冷蔵庫の中のものを子供の発想で意外なメニューを作ることが出来ます。
この夏休み中、機会を作ってお子様とご一緒に料理をされてはいかがでしょうか。
昼ごはんが思いつかない時にも工夫次第で美味しく食べよう
夏休みなど、普段学校に行っているから昼ごはんを考えることは大変だと思います。しかもこの猛暑の中料理すること自体億劫になりやすいです。
億劫になりやすいところをお子様と一緒に楽しみながら料理されると楽しく、美味しく食べることができます。
最初は包丁を使ったりガスやIHでの加熱調理が危険性があります。カット野菜や電子レンジをうまく利用することで調理の負担も軽く出来ます。
慣れてきたら簡単な料理もお任せできるようになってきます。特に夏は食欲の落ちやすいことから麺類を食べることが多くなっています。
最近ではそうめんを電子レンジで茹でることも出来る容器も人気なのでこの夏からフル活用したいところです。そうなってくると調理も楽なので作りやすくなります。
残りのおかずのアレンジから電子レンジ活用、お子様と料理することなど色々な方法で昼ご飯を作ることが出来ます。工夫して猛暑の食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。
