いよいよ2024年も終わり、明けて2025年を迎えます。この時期は年越しや新年の準備で大わらわの方もおられると思います。
私も年末ぎりぎりまで仕事をして掃除やしめ縄を飾ったりとドタバタしています。
そんな時でも新年のおせち料理の準備も必要。てんてこ舞い状態になってる方も大助かりのおせち料理を取り上げていきます。
出来る限り楽な工程で記載していきますので、ご参考になれば幸いです。
今からでも間に合うおせちの祝い肴は少し手作り出来れば十分
お節料理といっても、普段から食べなじんでいるものがほとんどなので、ものによってはあっという間に作ることが出来ます。
その中から本当にすぐ作ることが出来るものを取り上げていきます。
紅白なます
お正月は紅白でおめでたい雰囲気を出すものがたくさんあります。その中でもこの紅白なますは楽に出来るのですぐに取り掛かれます。
大根は葉のそばの生食向きのところの皮を厚く剥き、人参も薄く皮を剥きます。その後はスライサーを使って細長く切っていきます。
そのあとはボールに入れて塩をまぶして少し置き、水分を出します。そのあとは水分を切って三杯酢をなじませたら完成。仕上げにゆずの皮を添えると新年らしく華やかになります。
伊達巻
これはみんな大好き甘めの卵焼きに近いですね。卵3個にちぎったはんぺん1枚をミキサー(フードプロセッサー)にかけます。
少ししてから白だし、砂糖も入れて更に合わせます。(なければハンドミキサーやビニール袋に入れて手でなじませます。(もちろん昔ながらにすり鉢OK)
あとは卵焼き器でコンロで焼いたり、クッキングシートで型を作ってトースターで焼いた後、巻きすにくるんでなじませます。冷めたら巻きすを外して切ったら出来上がりです。
栗きんとん
サツマイモの皮を厚く向いて一口大に切り、少し水に浸けてアクを抜きます。そのあと水を入れた鍋にあく抜きしたサツマイモとクチナシの実を入れて柔らかくしたらポテトマッシャーで熱いうちに潰します。
あとは栗の甘露煮のシロップと砂糖、みりんを少しずつ加えて火にかけて仕上げに栗の甘露煮と水あめを混ぜたら完成です。意外と楽に出来るのでお子様のいるご家庭では是非加えて下さい。
昆布巻き
これは市販されている昆布巻きの早煮え用を買って、鍋に水と昆布を入れて火にかけて煮るとすぐにできます。超簡単な縁起物でもあるので是非準備してください。
おせちに欠かせない煮しめも手作りで今からでも間に合います
お正月に欠かせない煮しめもすぐに作ることができます。
人参や里芋などに飾り切りをする余裕はさすがにありませんが、一口大に切っていきます。(この時レンコンは縁起担ぎで輪切りにしてください)
煮汁で一口大に切った鶏もも肉や野菜(ごぼう・人参・干し椎茸・レンコン・里芋・タケノコなど)やこんにゃくを煮込んだら出来上がります。
仕上げに絹さやえんどうをチラシたら簡単に作ることができます。本当に大急ぎの方は市販の煮物用冷凍野菜を使用すると煮るだけなので準備の手間は省けるから楽ですよ。
今からでも間に合う手作りおせちの準備に市販品も混ぜて
さすがに時間がかかる祝い肴は難しいので、市販のものもうまく混ぜていくと楽に、しかも豪華感いっぱいのおせちの準備ができます。
おせち料理の祝い肴は3種類は最低限揃えれば十分だそうです。その3種類は赤枠に囲っている3つです。
詳細については下記のリンクに貼っていますので参照しました。
この3種類は必ず購入して後はお好みのものを買い足せば大丈夫。海老の姿煮や松風焼きなど、魚介系や肉系など縁起物に入っている品もたくさんあります。スーパーの食料品売場で迷いながら選ぶのも楽しみの一つになります。
尚、お節料理の祝い肴は奇数でそろえるのが良いとされています。
おせち料理は今からでも手作りで間に合わせて素敵な新年を
盛り付けも最近では100均ショップにある使い捨てオードブル皿や正月飾りを使っていくだけで十分華やかになり、急ごしらえとは思えないクオリティになります。
もしご家庭に重箱やオードブル皿があれば尚完璧になります。これに飾りやきれいな仕切りを使うとより一層豪華になります。
せっかくの日本のお正月を工夫しながら楽したいものですね。お節料理は主婦を休めるための作り置きという意味合いもあります。
日頃忙しい主婦の皆様もこのお正月はおせち料理をうまく利用してゆっくりしながらくつろいでみてはいかがでしょうか。
皆様にとって来年がよい年になりますようお祈り申し上げます。
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