クリスマスに欠かせないローストチキン。丸鶏が1羽あるだけでパーティーテーブルも華やかになります。切り分けるとき、なかなか食べる機会の少ないお子様方の歓声もひろがっています。
ローストチキンを食べる際に供される詰め物もメインを添える美味しい副菜として楽しみのひとつになります。これでかなり栄養バランスも整いそうになるくらいです。
そこで今回は、なぜローストチキンに詰め物をするのか?という疑問をお勧めの詰め物のご紹介と併せて進めていきます。
なぜローストチキンに詰め物をして料理するのか?
ローストチキンの詰め物は、丸鶏の内臓を取り除いた後にパンや野菜などお好みの食材を詰めていくものです。特に詰め物をしなくてもいいのですが、やはり旨味やボリュームが違います。
詰め物も調理すると一緒に美味しく仕上がりますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?詰め物をする理由は、大きく分けて以下の3つが考えられます。
風味と旨味をアップさせる
まず 鶏肉独特の生臭さを、ハーブやスパイス、野菜などの詰め物でマスキングし、より風味豊かにすることができます。そこで詰め物を入れて肉汁の閉じ込めをします。
詰め物が鶏肉の内部の水分を吸収し、肉汁を閉じ込めることで、鶏肉の旨味がたっぷりと詰まったよりジューシーな仕上がりになります。
詰め物の食材によって、ローストチキンの味わいを複雑で奥深いものにすることができます。
パン、ハーブ、ナッツ、ドライフルーツ、野菜、ライスなど、様々な食材の組み合わせで、無限の味わいを生み出すことができます。
見た目の美しさ
彩り豊かな詰め物がローストチキンの見た目を華やかにし、盛り付けも豪華になって食卓を彩ります。
理由の一つとして鶏肉の腹の中に詰め物を詰めることで、立体感のある仕上がりになり、食欲をそそります。
パンくず、野菜の切れ端など、余った食材を詰め物に活用することで、食品ロスを減らすことができます。
詰め物の食材を工夫することで、いつものローストチキンをより美味しくさせることができます。
なぜ詰め物をすることでローストチキンの風味が変わるのか
なぜローストチキンに野菜やハーブ、ナッツ類等の詰め物をすることで変わるのかというと、丸鷄の中で加熱しながらさまざまな食材の風味が変化するからです。
ハーブや野菜、ライスやパンはもちろん、ナッツや果物も組み合わせていくと美味しく仕上がります。
詰め物無しでローストチキンを焼き上げるレシピもありますが、やはり詰め物を入れて焼き上げる方がより美味しく出来上がります。
ただし、詰め物を詰め過ぎて全体的に加熱にムラが出来る場合もありますし、その分調理時間もかかるようになります。詰め物の量に気をつける事が大切です。
ローストチキンの詰め物はなぜ食材を自由に入れられるか
ローストチキンの詰め物にする食材ですが、基本的にはなんでも自由に入れて調理する事が出来ます。
食材の取り合わせ方によって色々な味わいを楽しめます。作る都度変えていく事も料理の際のやりがいになりますし、自分好みの味を探す事も出来ます。
ここで、ローストチキンの詰め物にオススメの食材を上げていきます。
パン類
パン類は詰め物の中でも代表的な食材。食パンやバケットを細かくちぎって入れてチキンや野菜類の味をたっぷり染み込ませた味は最高です。
パン粉を野菜等と混ぜて入れる事によってボリュームを出す事が出来ます。
ライス類
ローストチキンの詰め物でも大人気の食材。一緒に焼き上げる事でご飯もより美味しくなります。ご飯の味とローストチキンの旨味が合わさって、とても美味しく仕上がるから格別です。
1番簡単に詰め物に出来るのは、バターやパセリと炒めるバターライス。調理時間が取りにくい時に合わせ易くなりますし、あらかじめピラフを用意しておいて詰めていく事も人気があります。
ただし、生米を入れるのは調理が失敗になるのでオススメ出来ません。やはり炊いたご飯系が食べ易くなります。意外なものでは、赤飯も美味しいと聞いた事があります。
甘い味ともっちりした食感がチキンの味と上手くマッチするから一度試してみたくなりますね。
野菜類
取り合わせる野菜もお好みで詰めて楽しむことが出来ます。
シンプルでオススメなのは、玉ねぎ、人参、ブロッコリー等。パンやライスの代わりに蒸したジャガイモもいいですよ。
クリスマス向けには、軽く炒めたほうれん草やブロッコリーも色合いが綺麗になります。
野菜類も鶏肉の旨みを吸ってほっくりとした食感になりますので、是非加えてください。
ハーブ、ナッツ、果物等
ローストチキンにハーブは欠かせません。鶏肉独特の臭みが気にならないようにローズマリーは必ず入れたいところです。その他にはセージやバジル等も混ぜて焼くと美味しくなります。
後はニンニクや生姜も臭み消しに忘れずに入れてください。
ナッツ類もアーモンドやカシューナッツ、棗など色々あります。ちょっと変わった中身では、栗を使うことも人気があります。
果物も少し入れると味に変化がついてオススメです。イチゴやオレンジだと爽やかな口当たりでサッパリと美味しくなり、脂っこさを上手く控えた味わいになります。
冬にはリンゴを入れてみる事も人気があります。料理に使うので、紅玉を入れると食べ易くなります。
詰め物も好みで色々取り合わせて作ることが出来ますので、中身を考えることも楽しみの一つになりますね。
ローストチキンに詰め物を入れて楽しいパーティーを
ローストチキンの登場場面は幅広く、クリスマスは勿論、誕生日パーティーなどのお祝いの席には楽しいメインディッシュになります。
特にクリスマスには欠かせない1番のメニュー。本来は七面鳥を使うを聞いたことがあるので、栗sますには七面鳥を焼いてみるのもいいと思います。
大きな丸鶏がテーブルの真ん中に用意され、切り分けるところを見るだけでも歓声がおこったりとワクワクしますね。こうして切り分けられたローストチキンを詰め物と一緒におしゃべりしながら食べるとますます盛り上がっていきます。
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詰め物をしたローストチキンを料理して、楽しいパーティーに華を添えて素敵なひと時をお過ごしください。
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