お彼岸やちょっとしたおやつに人気の「おはぎ」。
でも実際に作ろうとすると… あんこがうまく包めない!はみ出ちゃう! なんてこと、ありませんか?
私も昔はそうで、うまくいかずに「中にあんこを入れたきなこおはぎ」ばかり作っていました。
不器用だから、あんこともちがぐちゃぐちゃになってしまって中あんきなこのおはぎになってしまっていたんですね。
でも、ちょっとしたコツをつかんだら、不器用な私でもきれいに仕上げられるようになったんです。
今回は、その おはぎのあんこの丸め方のコツ を、やわらかい気持ちでシェアしますね。
おはぎを包むときはごはんとあんこの「バランス」が大事

おはぎを作るときに失敗しやすいのは、ごはんとあんこの量のバランス。
- ごはんが多すぎると、あんこが薄くて見た目が寂しい
- あんこが多すぎると、包みきれずはみ出す
私が失敗していた理由は、このバランスが全然取れていなかったからでした。ごはんの量も適量より多くなっていたということもありますし、同時にあんこの量ももっと多めに用意するべきでした。
これではほとんど「あんこがちょっとだけついている甘いごはん」状態。きなこをまぶしてごまかしてしまっていたんです。
私がちょうどいいと感じたのは
- ごはん(もち米または半殺しごはん):ピンポン玉くらい
- あんこ:それよりちょっと小さめ
このバランスだと、包むときにまとまりやすいです。やっぱり、あんことあんの量のバランスは大事ですね。
この時の私はあまり深く考えずに調理していたから、あんことご飯のバランスを取れなくて四苦八苦しました。
コツを掴む前にポイントを抑えることも必要ですが、やっぱりやりながら包み方を身体で覚えていく事も大事だと思います。失敗は成功のもとで何事も経験ですよね。
おはぎを包む直前のあんことごはんの準備

あんこは「軽く丸めてから」使う
あんこを直接ごはんにのせると、形がいびつになりやすいんです。ご飯とあんこのベストポジションがずれると、包む場所に偏ってしまいます。
なので、最初に あんこを小さな団子みたいに丸めて 用意しておくとラク!
手に少し水をつけながら丸めると、ベタつかずきれいな玉になりますよ。量もご飯を全て包めるように少し多めにしておくと安心できました。
ごはんは「手のひらで軽くつぶす」
ごはんをただ握るとガチガチになってしまうので、
手のひらでちょっと平らに広げてからあんこをのせます。
ここで強く押さえず、ふんわり包むのがポイントです。
おはぎにあんこを包むときは「上から毛布をかける」優しい感覚で

私は昔、あんこを完全に覆おうとして失敗していました。
コツは、 あんこの上からごはんを少しずつ寄せていくイメージ。
上から毛布をかけるように包み込むと、自然と丸くなってくれます。
仕上げは手のひらでコロコロ転がせて
最後に手のひらでコロコロ転がして形を整えると、不思議ときれいな丸に。
多少あんこが見えても「手作りらしさ」として十分かわいいですよ。
おはぎのあんこの包み方はバランスと優しさがポイント

失敗しやすいおはぎの包み方を振り返ってみますと、コツを押さえると意外と簡単に出来ることがわかりました。
以下におはぎの包み方のポイントをまとめてみました。
ごはんとあんこのバランスは「ピンポン玉 vs ちょっと小さめ」 あんこは最初に軽く丸めておく ごはんはつぶしすぎずふんわり 包むときは毛布をかけるように 最後は手のひらでころんと仕上げ
昔はきなこおはぎしか作れなかった私でも、このやり方で今はあんこおはぎも楽しく作れるようになりました。
失敗しても美味しいのがおはぎのいいところ。
ぜひ気楽に試してみてくださいね。
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