春からはぬか漬けが美味しくなる季節。ぬか漬けには旬の色々な野菜を漬けて楽しみます。
ぬか漬けにする野菜でよく見かける人参。慣れないとちょっと難しく感じますし、まずく感じる事もあります。
ここでは人参のぬか漬けを色々工夫して、美味しく食べることが出来るようになった漬け方を取り上げていきます。
人参のぬか漬けがまずくならないように下準備を
人参のぬか漬けは生で漬けていきますが、最初は慣れないから仕上がりが固かったり、人参特有の青臭さがありました。それで不味く感じていたと思います。
今回、スーパーで買い物をしていたら、生でも美味しい人参を見かけたので漬けてみることにしました。
今回購入をしたのは愛知県碧南市の特産品の「碧南美人」という人参です。このへきなん美人の旬は11月中旬から3月上旬。年末に久しぶりに見かけたので早速買ってみました。
へきなん美人の通販サイトを気になって調べてみましたら、碧南市のふるさと納税品の目玉になっています。
【ふるさと納税】碧南市 代表 ブランド 人参 へきなん美人 にんじん 10kg 野菜 離乳食 にんじんジュース 愛知県 送料無料
価格:13,000円(税込、送料無料) (2024/12/22時点)
直接購入されたい方はJAあいちの通販サイトから購入することができます。1月からの発想なので冬の間旬の美味しい人参を生で味わえますよ。
年末年始のパーティーで疲れた胃腸を休める生野菜としても重宝しますし、お子様の冬のおやつや赤ちゃんの離乳食にも最適です。人参嫌いの方も是非食べて頂きたい人参です。
愛知県あいちゴコロのサイトはこちらから
場所によっては地方のスーパーでも購入することが出来ます。私は広島県福山市を中心としたエブリイで買っています。
そこで最初は買ってきた人参をよく洗い、ピーラーで皮を剥きます。最近の人参は皮が薄いので少し剥くだけで大丈夫です。
後は人参を縦に4等分に切り、味を馴染ませる為に塩をまぶして置きます。
人参のぬか漬けはまずくならないように、1日漬けるのがおすすめ
いよいよ漬けていきますが漬ける時間はお好みで大丈夫です。
ただ、私も人参のぬか漬けは何度か失敗しているので、試行錯誤した結果1日くらい漬ける方が美味しく感じます。
歯応えも丸のまま食べるよりも少し柔らか目。ぬか漬けの風味も馴染んで、とても美味しく漬かりました。
今回の人参に限らず、ぬか床がよく昆布などのダシが馴染んでいる状態が一番。慣れないけどぬか漬けをチャレンジしたい方は市販のぬか床を使うといいです。
少し固かったり、さっぱりした味が好きな方は半日くらいでも美味しく食べる事が出来ると思います。
人参のぬか漬けがまずくならない工夫もあります
人参独特の青臭さや食感が少し苦手で、ぬか漬けにするとその青臭さや食感が更に気になる場合もあります。私も昔、人参のぬか漬けが苦手であまり漬けませんでした。
どうやって人参のぬか漬けを美味しく食べたらいいか?を考えてやってよかったのは、少し茹でてからぬか床に漬ける事です。
熱湯の中に塩を少し入れて2〜3分茹でたら引き上げて冷まし、軽く塩を周りにかけてガーゼにくるむ。
それから半日くらい漬けたら、程よい甘さと少し柔らか目の人参のぬか漬けが上手く出来ました。
生が苦手な方は参考にして漬けていただけたら幸いです。
人参のぬか漬けはまずくない。工夫して美味しいぬか漬けを
人参のぬか漬けはまずいと感じられる方もいらっしゃいますが、工夫を重ねたら美味しく漬けることが出来ます。
塩加減や大きさ、漬ける時間を色々試行錯誤しながら繰り返すうちに「この味だ!」という漬かり具合が見つかってきます。
工夫を重ねた分、人参を漬けるコツを掴む事が出来るようになりますし、苦手意識も克服していけます。
思うよりも漬けることは簡単ですので、チャレンジして美味しいぬか漬けを召し上がって下さい。
コメント