魚料理を食べてみたい時、調理をすることが手間がかかり作るのが面倒くさく感じる事があります。
私も魚料理は大好きなのですが、やはり下処理等の調理が面倒くさくなってつい肉料理に変更することがよくあります。
ですが魚はDHAやEPAなど必要な栄養素がたくさんありますし、上手く食べたいものです。
今回は魚料理の面倒くささを解消する方法を取り上げていきます。
魚料理の調理のめんどくささは買うところから始まっている
魚料理は美味しいのですが、1番面倒くさいのは骨や内臓、鱗等の下処理をしないといけない事です。
特に骨を気をつけながら食べる事はお子様や高齢者の方がおられるご家庭では気をつけていきたいところです。
捌いたりする等の下処理と同時に気をつけていきたいのが鮮度です。魚を選ぶ時気をつけてみたいポイントを上げてみます。
魚を選ぶ際は、鮮度が非常に重要です。新鮮な魚は、見た目も味も格段に違います。ここでは、魚を選ぶ際に役立つ鮮度を見分けるポイントをいくつかご紹介します。
全体の状態を見る
- 弾力性: 身にハリがあり、指で押してすぐに元に戻るものが新鮮です。
- ツヤ: 表面がつややかで、乾燥していないものが良いでしょう。
- 傷: 体表に傷や出血がないか確認しましょう。
- 腹: 膨らんでいないか、傷んでいないか確認しましょう。
部分ごとにチェックする
- 目: 黒目が澄んでいて、白く濁っていないものが新鮮です。
- エラ: えらぶたを開いて中を確認し、鮮やかな赤色で白っぽくないものが良いでしょう。
- におい: 生臭くない、海藻のような磯の香りがするものが新鮮です。
切り身の場合
- 切り口: 切り口が白っぽく、血合いが鮮やかな赤色をしているものが新鮮です。
- ドリップ: パックに水が溜まっていたり、血が出ていたりしないか確認しましょう。
鮮度が落ちた魚のサイン
- 目が白く濁る
- エラが灰色や茶色になる
- 身が軟らかくなる
- 生臭いにおいがする
- 表面が乾燥する
新鮮な魚を選ぶためには、見た目だけでなく、においや触感など、五感をフルに使って判断することが大切です。これらのポイントを参考に、ぜひ美味しい魚を選んでみてください。
魚の対面販売がある時は鮮度の良し悪しがよくわかります。店員さんに聞いたり自分で良く見分けて新鮮な魚を買ってみましょう。
魚の調理をめんどくさくしないためには、買う際に下処理をされているものを買う事も大事なポイントです。
魚の調理をめんどくさくならないようにするポイント
下処理を魚屋さんにお願いする
1番簡単な方法ですが、下処理を魚屋さんやスーパーの鮮魚担当の方にお願いして済ます事がかなり楽です。
中には鱗やお腹の中を最初から取った状態のものが売っている事もあるので、それを買うのも便利です。私もよく買って上手に手抜き楽しんでいます。
ただし、豆アジやネブト等の小魚はかなり小さいので包丁捌き等かなり面倒です。店によっては下処理を断っている場合もありますので気をつけて購入して下さい。
切り身を買う
最近は切り身になっている魚が売り場に並んでいる事が多くなりました。切り身だとそのまま使うことが出来るから、そのまま調理するだけで時短のお助けになっています。
魚のミールキットを利用
1番面倒がなく手っ取り早いのは魚のミールキットを購入して調理するだけです。
本当、そのまま味付けもしているので毎日のご飯の支度が加熱調理だけ。めちゃくちゃ忙しい日にすぐ食卓に出せるので冷蔵庫に常備しておきたい一品。
1番簡単なのは、やっぱり干物。夕食には焼くだけで出来ますし、余裕があれば大根おろしを添えるだけで完全。本当に上手い手抜きになります。
私も干物が好きなので、以前購入したおまかせ詰め合わせが1番オススメ。届く時には何が入っているかはわからないのでお楽しみ♪
夕食はもちろん、お酒のおつまみにも最高です。
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最近は魚料理を簡単に作ることが出来るキットもあるので、魚料理が苦手な方は活用すると、簡単に美味しく作ることが出来ます。
毎月届くサブスクもありますが、お試しセットもあるのでご活用出来れば幸いです。
このキットはあらかじめ綺麗に捌かれていますしレシピもついています。魚料理が慣れていない方も料理のレッスンのように美味しく作れますよ。
いつでもだれでもお家で簡単に地魚料理♪【サカナDIY】出来る限りめんどくさくならない魚の調理方法は?
魚の調理は確かにめんどくさいのですが、ちょっとだけ頑張ってみると美味しく料理をすることが出来ます。いろんな魚料理を簡単に美味しくするコツは調理前に塩を少し欠けて数分置いて臭みやドリップを取り除くことです。このひと手間で料理が違ってきますから、ほんの少し頑張ってみて下さい。
焼き魚
1番手っ取り早く調理できるのはやっぱり焼き魚です。塩を振りかけたり下味をつけて焼くことで1品出来上がります。慣れてくれば大根おろしを付けたら最高です。
時間が少しあればアルミホイルに魚の切り身とキノコや玉ねぎなど使いかけ野菜を包んでオーブントースターで焼きながらサラダとスープを作ります。あっという間に充実した献立を美味しく食べることが出来ます。
休みの日に手作りミールキットとして魚の下味をつけて置いて冷蔵庫に入れておくと平日がかなり楽です。
ジップロックに魚と味噌と入れておくと更に楽な一品になります。
魚の煮付け
煮つけって難しく感じる方も多い料理ですが、慣れれば意外と簡単に作ることが出来ますよ。
買ってきた魚を水、醤油、酒、お好みで少しの砂糖、生姜を入れて10~15分中火で煮るだけです。煮てから火を止めて少し置くと煮汁が魚になじんですごく美味しくなります。
ちなみに煮魚にはこの醤油が最高にピッタリ!広島県を中心にしてこの醬油を使う方が多いので是非試して頂きたい調味料です。
魚の揚げ物
みんな大好き魚の揚げ物。白身フライや海老フライは勿論魚介類の天ぷらは大人気の食事です。唐揚げした魚は南蛮漬けにもピッタリ。
私も勿論大好きなんですが、フライはパン粉が付くとほんと手を洗うからめんどくさい。油の処理も面倒で大変です。そこで最近は、フライの最後のパン粉つけは使い捨てのビニール袋にパン粉をたっぷり用意してその中でエビなどのパン粉つけをしています。
意外と楽にフライの準備が出来ますのでお試しあれ。それでも準備がめんどくさ時はこの唐揚げを食べることがあります。
面倒くさい魚の調理も工夫して美味しく食べよう
魚は肉と違って部位別になっていないことが多いので作りたくなくなります。
ですが、日本には地域別にとても美味しい魚が豊富にあるので食べないことはもったいないなぁと思います。そこで自分が作りやすい魚料理から始めてレパートリーを増やしていくと楽しくなってきます。
最近はお魚料理専用サブスクもあるから新しい趣味にチャレンジす津牢にやってみたいですね。
いつでもだれでもお家で簡単に地魚料理♪【サカナDIY】今夜のおかずから工夫して美味しい魚料理を食べてみませんか。